健康道場 粉末青汁(サンスター)の欠点

僕はサプリ商品開発員の経験があるため、普通の人よりも青汁へのこだわりが強いです。

そんな自分でも、この青汁を飲んでたいなと思ったのが「サンスターの健康道場 粉末青汁」。

飲みたいと思った理由は、たったひとつで「理想的な商品設計」だと感じたからです。

商品スペック

サンスター健康道場粉末青汁は量が多い

まずは、基本的な商品情報。

商品名 健康道場 粉末青汁
メーカー名 サンスター
原材料 ブロッコリー、ケール、
大麦若葉、明日葉、
モロヘイヤ
原材料
の産地
全て国産
1包の内容量 10g
1包の食物繊維量 3.6g
入り数 30包
価格 4,950円(税込み)

理想的な商品設計の理由は3つ

1. 青野菜が5種類入り

サンスターの粉末青汁の栄養価

ブロッコリー・ケール・大麦若葉・明日葉・モロヘイヤの5種類入り。

特に注目したのが、「栄養価が高いブロッコリー」が1番多く配合されている点。

サイト内で「管理栄養士が選ぶおすすめ野菜ベスト10」を紹介していますが、その中で第2位に輝いたのがブロッコリー。

参照:管理栄養士がオススメする栄養豊富な野菜ベスト10

ケール・大麦若葉・明日葉は青汁として、もっとも多く利用されており、そこにブロッコリーとモロヘイヤを加えています。

野菜100%の青汁としては、理想的な配合のひとつ。

また、5種の野菜が全て国産のため安心感もあります。

2. 栄養価が高い(食物繊維量が多い)

サンスターの健康道場粉末青汁(ビタミンCは無し、食物繊維量が多い)

人気の青汁の食物繊維量を調査した結果、1位だったのが「サンスターの健康道場 粉末青汁」でした。

1包10g入りと内容量の多さはトップクラスのため、内容量の多さが食物繊維量につながっています。

商品名 会社名 食物繊維量
健康道場
粉末青汁
サンスター 3.6g
私の青汁 ヤクルト 2.7g
リッチ
グリーン
日本薬品
開発
2g
ケール青汁
分包
キューサイ 1.6~3.3g
1日分の
ケール青汁
ファンケル 1.4g
金の青汁 日本薬健 1.3
大麦若葉
100%粉末
山本漢方 0.9~1.5g

※すべての商品1包あたりの含有量

「サンスターの健康道場 粉末青汁」はビタミンCの含有量が非公表です。

青汁100%品の中では、ビタミンCは多めと予想されますが、そもそも青汁自体にビタミンCは少ししか含まれていません…

そのため、青汁にはビタミンCを期待しないことが正解。

ビタミン類で含有量に期待できるのは「ビタミンK」。

他の青汁と比較をしても、ビタミンKの含有量は多いです。

あとはミネラル類のカリウムも、他の青汁よりも多くなっています。

参照:栄養価が1番高い青汁を比較

3. コスパは意外といい

1箱が4,950円ですので、価格だけ見ると「正直、高い」。

しかしこの価格には理由があり、1包に入っている青汁の量が多いから。

商品名 会社名 1包
価格
10gあたり
金の青汁 日本薬健 28円 93円
1日分のケール青汁 ファンケル 158円 158円
健康道場
粉末青汁
サンスター 165円 165円

金の青汁は国産青汁トップクラスのコスパですが、同じ10gで見ると「健康道場 粉末青汁」との価格差は約1.8倍しかありません。

ケール青汁として人気のファンケルの「1日分のケール青汁」と、「健康道場 粉末青汁」はほぼ同じコストパフォーマンス。

一見するとコスパが悪く見える「健康道場 粉末青汁」ですが、ファンケルといい勝負ができていますので、コスパは悪くありません。

実際に飲んでみて気になったことは6つ

①味は青野菜そのもので「葉っぱ味」

大げさですが「キャベツにくっついてる青虫になった気分」のような濃い葉っぱ味がしました。

160mlの水に1包を溶かした状態の写真です。
画像だけで「濃い」雰囲気が伝わる色。

においも「青い」香りが強いです。
悪く言うと「青臭い」。

スーパーの店頭にキャベツが山積みさていると、「ふわっ」と畑気分を味わえることがありますよね?
それと似たような香りがします。

5種類の青野菜入りですが、ブロッコリー・ケールと癖がある野菜の量が1番・2番目に多いです。

その2つの主張が強いため、味とにおいに影響して「青臭さ」を出しています。

余談ですが、僕は農学部出身のため「畑と牧場の香り」が今でも好きです。

そのため、個人的にはサンスターの青汁の青臭い」感じは、「嫌」ではなく、野菜本来の香りでホッとすると感じました。

②溶かすときに「粉が舞う」

粉が細かいため袋を開けるときに「フワっと舞い上がります」。

1包に10g入りで粉の量が多いことも影響しています。
コップに移し替えるときや混ぜる時は、丁寧に扱う必要があります。

粉が舞う理由は、「マイクロパウダー製法」という一般的な粉よりも細かく加工されているからです。

細かくすると「混ざりやすくなる」「味がまろやかになる」メリットがあります。

③粉の量が多いので「溶けにくい」

青汁を溶かしている途中の画像です。
マドラーの根本を見ると緑の塊ができていることがわかります。

混ぜ続ければ塊もきれいに溶けますが、粉の量が少ない青汁はここまで塊ができません。

よくかき混ぜても必ず最終的には「下の方に溜まります」。

食事中に一杯を飲み終えたときの、コップ底の写真。

飲みなれるとコップを少し揺らして下に溜まる量を減らせますが、それでも残ります。

そのため、必ずもう一杯おかわりをして下の方に溜まったものを、全部飲み切るようにしています。

薄味になりますが、もう一杯飲めるので少しお得だと感じています。

④1箱の「価格が高い」

1ヶ月分で4,950円と聞くと、かなり高いと感じませんか?
ドラッグストアで売れている青汁は1,000~2,000円が中心です。

価格が高い理由はいくつかあります。
その中でもサンスターの粉末青汁が高い1番の理由は「1包に10g入りで粉の量が多い」からです。

1包に10g入りは「大盛り級」

参考までに手元にあったサントリー(3.3g)とマツキヨ(3.1g)の青汁と、大きさの比較をしてみました。

画像を見てわかるように、分包の横幅が広いことがわかります。

市販の多くは3~4g入りが中心です。
サンスターの粉末青汁は10g入りなので、「2.5~3倍」ほどの大盛り級になります。

青汁3gと10gの比較

3gの青汁と比較をすると、かなり多いことがよくわかります。

⑤お試しサイズがないので「気軽に試せない」

初回限定7日分などのお試し商品がないために、いきなり4,950円の商品を購入するしか選択肢がありません

「初めて青汁を購入する」「野菜のクセが苦手で味が心配」、という人にとっては勇気がいる買い物です。

もし味が苦手だと感じてしまうと「買って損をした…」と思ってしまう可能性があります。

⑥通販オンリーなので今日買えない

通販限定なので「今日飲みたい」と思っても2~3日待つ必要があります。

ドラッグストアやスーパーで売っている青汁と比べると、「今日飲みたい」と思っても、すぐに買えない点はデメリットです。

買って良かったと思ったベスト3

反対に、実際に購入し飲んでみて良かったと感じたポイントは、

  • 青野菜の量が多い
  • 野菜不足を補えた満足感
  • 普段食べないブロッコリー、モロヘイヤを補える
  • 野菜100%なので無添加
  • 味付けされていないので、自分で味のカスタマイズができる
  • 粉の量が多いので家族でシェアできる
  • マイクロパウダー製法
  • 価格の変動がない
  • 小包装で持ち運べる

この中でも特に良かったものは下記の3つです。

第一位「満足感」青野菜を食べたと感じる

1包(10g)を160mlに溶かすと、かなり濃厚な青汁になるので、これを飲むと「野菜を食べた(飲んだ)」満足感があります。

価格が安い青汁は青野菜の量が少なく、飲みやすい分「味が薄い」「飲みごたえ」が物足りないものが多いです。

野菜は1日350gを食べることが目標だと言われていますが、各野菜の目安量を表にまとめました。

種類 1日目安量
野菜全体の目安 350g
淡色野菜・きのこ類・海藻類 230g
緑黄色野菜 120g
サンスターの粉末青汁 約100g相当

緑黄色野菜は120gが目安で、サンスターの粉末青汁は約100g相当(生の状態)。

健康道場 粉末青汁(サンスター)は量が多くサラダ替わりになる

健康道場 粉末青汁(サンスター)はサラダ100g相当

「今日は緑黄色野菜まったく食べてないな…」と思った時に、1包飲んでおけば簡単にその日の野菜不足を補えます。

それにプラスアルファとして、普段食べる機会が少ない「ブロッコリーとモロヘイヤ」が入っていることが、個人的に気に入っています。

第二位「安心感」国産・青野菜100%だから無添加

サプリメント業界で働いていたときに、何度も中国産に関する悪い話を聞きました。

絶対にダメだとは思っていませんが、青汁は「健康のために飲む」ことを目的にしているので避けています。

同様に「国産が絶対に大丈夫」だとも思っていません。

それでも国内の知名度があるメーカーが販売している商品であれば、十分に品質の管理が行き届いていることを知っています。
だから、中国産と比較すると不良品のリスクはかなり減らせます。

最近はフルーツ青汁などの飲みやすい青汁が人気です。

僕は野菜本来の味が好きなので、青汁には「ムダな甘みが要りません」。
食事のときに飲むため、青野菜100%で無添加の青汁が一番相性が良いです。

第三位 「楽しんで飲める」家族とシェアしたり、味のカスタマイズ

青汁を続けられない人は「味が不味い」「いつも同じ味だと飽きる」という理由で、途中で飲むことをやめてしまう人が多いです。

最初から味付けがしてある青汁は、自分で味の工夫をすることが難しく、毎日同じ味になってしまいやすいです。

サンスターの粉末青汁は青野菜100%品なので、自分の好きな味に変えることができます。

甘みがないため、食品に混ぜても味が邪魔になりません。
飲み物だけでなく、味噌汁・スープなどの汁物との相性もいいです。

ヨーグルト・緑茶・牛乳・果物飲料・味噌汁・スープ・フルーチェなど、組み合わせはたくさんあります。

ちなみに、粉の量が多いので1包をヨーグルト1個に全部混ぜると緑の森が広がってしまいます…
自分で適量を見極めて味の調整をしてみてくださいね。

 

「家族でシェア」して楽しめる

メーカー推奨の160mlに1包を溶かすと「濃厚な青汁」になります。

濃いので、1包を旦那さんや子供とシェアして飲むことができます。
ヨーグルトに混ぜた画像を掲載しましたが、適量は1/3~1/2ぐらいだと思います。

それぞれ味(割る飲み物など)を変えれば、「こっちが美味しいね」など会話を楽しみながら、青汁を飲むことができます。

一人暮らしの人であれば、僕のように味のカスタマイズを探求すると、楽しんで飲めますよ。

まとめ:理想の青汁は想像以上に濃かった

サンスターの粉末青汁の欠点は、「青野菜100%品で濃すぎる」点。
その反面、長所にも繋がり「理想的な商品設計の青汁」のひとつにも間違いはありません。

濃い目に溶かすと「苦くて飲みづらい」と感じるため、「好き嫌いがハッキリとわかれる」青汁です。

向いていない人

・青野菜(特にブロッコリー)が苦手

・最近の青汁は美味しいから飲んでみようかな?と気軽に思っている人

向いてる人

・本当は野菜が好きだけども、家事や育児、仕事が忙しくて不足しがち

・働き盛りで外食が多い独身男性(とりあえず野菜を食べる習慣づけのきっかけにしてください)

・自分で飲み方を工夫することが好きな人

・ムダな添加物や味付けがいらない人

結論

一家に一箱あると、アレンジを楽みながら「野菜不足を補える」青汁。

昔ながらの本格的な青汁を現在の食生活に合わせて、改良した青汁だと感じました。

粉の量を多くして野菜不足の食生活を助けるために、開発された商品だとわかります。
商品設計としては理想的な青汁のひとつです。